①抗がん剤
②ガン細胞を狙い撃ちする分子標的薬
③異物を排除する免疫機能を生かすがん免疫薬・・・2つある。
(1)免疫チェックポイント阻害療法
作用の仕方から免疫チェックポイント阻害剤と呼ばれる。
「オプジーボ」
「キイトルーダ」がある。
通常、ガン細胞はT細胞に対し自分を攻撃しないようにブレーキをかけている。そのブレーキを外すことで免疫を強める。
(2)2018年治験開始の、大日本住友製薬の新薬候補
免疫細胞の司令塔である樹状細胞を活発にさせる。
細菌やウイルスが体内に侵入した際、感知センサーとして働く分子「トルサイクルレセプター」がある。
樹状細胞に発現するトルサイクルレセプターを新薬候補によって刺激すると、樹状細胞からT細胞への攻撃命令が強化される。