新型コロナウイルスの重症化を防ぐ

心不全、高血圧、肺炎などの重症化を防ぐ「酵素」が、白神大地の土壌からみつかった。

 

今井由美子・医薬基盤・健康・栄養研究所プロジェクトリーダーらがみつけた。

動物の体内には心不全、高血圧、肺炎を重症化させる悪玉物質「アンジオテンシン2」を分解する酵素がある。

土壌中に見つけた微生物に同じような作用がある酵素「B38-CAP」を生産することを発見。

 

中国武漢から広がった、新型コロナウイルスは、この酵素に似たタンパク質を足掛かりに細胞表面から内部に侵入するとみられている。日本経済新聞より

 

 

 

2020年02月27日