ナノ抗体

小さな抗体をナノ抗体と呼ぶ。

大きさは通常の抗体の1/10程度。

ラクダの仲間から

ナノ抗体になる「H鎖抗体」がはじめて見つかったは、1993年:ベルギーのブリュッセル自由大学のグループ。

2018年、ナノ抗体を使った治療薬「カプラシズマブ」が承認された。

ラクダ、アルパカ、ラマ、サメなどは、通常の抗体に加えて、小さな抗体もつくる。

2020年、新型コロナの感染を抑制するナノ抗体が複数みつかる。

2021年02月05日