バージャー病患者に、
血管再生作用がある患者自身の骨髄細胞を移植する再生医療の臨床試験を京都府立医大がはじめる。
臨床試験は20~70代の25人の重症患者が対象。
患者の腰から骨髄細胞を採取し、足の筋肉に注射し、血管ができるのを促す。
バージャー病は
足の指が壊死するのが特徴で、タバコとの関連が深い。
動脈内膜層の炎症性変化。血栓の形成、次いでこれが器質化をきたし閉塞する病変。
血管全層炎であって、通常四肢主幹動脈を侵す
下肢の動脈に多い。
青壮年男子に多く、我が国での四肢慢性動脈閉塞症の2/3を占める