動脈硬化をチェック
①内皮細胞の働きはどうか?
(FMC検査)
●ベッドに横になり、右腕を横に伸ばして固定。
●超音波(エコー)で血管の太さを測定する。
●そのままの姿勢で5分間、腕に圧力をかける。
●血流が短時間で増えると、「血管内皮細胞」(血管の一番内側の細胞)から、一酸化窒素などが出て血管内の筋肉が働き、動脈が広がる。
●広がり具合で判断。
②内膜や中膜が厚く、硬くなっている?
(CAVI検査)
●血液の拍動が心臓から足首に伝わる速さで動脈の硬さを調べる。
③コレステロールなどが固まる(プラーク)ができ、血管が狭まっている?
(IMT検査)
●首の血管エコーで動脈壁の厚さを調べる。
④プラークが破裂し、血管が狭まり、血流が悪くなっている?
(ABI検査)
●腕を足の血圧比から血管のつまり具合を調べる。
(MRA検査)
●頭部や足の血管を撮影する。