飲んだクスリからデジタル信号がでる
デジタル薬「エビリファイマイサイト」
錠剤に微少センサー(1㍉四方)を埋め込む
大塚製薬は統合失調症の治療薬「エビリファイ」に微少なセンサーを埋め込んだ。
薬が胃の中で溶けると、センサーが青酸と反応する。
患者の体に貼ったパッチが記録し、データを自動で送る。
患者がどこにいても、服用状況が把握できる仕組み。
センサーは便と共に排泄されるので体には影響がない。
2015年9月に、FDAに製造承認申請している。
2017年11月にFDAから製造承認を取得した。
デジタル薬「エビリファイマイサイト」は、既存のエビリファイとは別商品として販売する。
センサーから電気信号が出る
→患者の腹部に受信用検出器をつける
→検出器から
→スマートフォンへブルートゥスで信号を飛ばす
→専用アプリに記録
→医師は専用サイトで情報を確認できる
統合失調症の患者の4割が、退院してから6ヶ月経過するときちんと薬を飲まなくなってしまう。