室外機の音が

トラックのエンジン音や

エアコンの室外機、

風力発電の風車などから発生する低周波には、人間の耳には聞こえない音(20ヘルツ以下)も含まれる。


20ヘルツよりも低い低周波は、

耳に聴こえないが振動として伝わり、
吐き気
めまい
頭痛
イライラ
自律神経失調症状などを引き起こす

 

人間の脳波には
快適な時や休らいだ時に出るアルフアー波と
不快な時や緊張を表すベーター波
があることは良く知られています。

この脳波によって体の状態が調整されます。

しかし人間が家庭でリラックスしている時に人間に緊張を促すベーター波と同じ周期の空気振動に身体がさらされるとどうなるのでしょうか。

体が休みたい時に血圧や心拍が上昇し不安な状態や緊張に体が備えるのです。

その症状は不眠、頭痛、吐き気や目眩です。
それに耳鳴りや咳、等の感冒症状も加わります。

これが
低周波空気振動による症状です。

原因は耳や騒音計には全く感知しない低周波空気振動です。

こんな事があるのかとお疑いの方もあることでしょう。

このことに一番最初に気づいたのは何を隠そうアレキサンダーグラハムベルと言う人物です。

彼は電話を発明した人物ですがその呼び出し音にどんな音を使おうかと様々な音と人間の関係を調査したのです。
その結果一番早く電話の音に気がつき応答したくなる16ヘルツの周波数があることに気がつきました。

そう、これが人体に緊張を与えるベーター波の周波数だったのです。

ちなみに一番応答の悪いのがアルフアー波と同じ10ヘルツの音でした。

それゆえ電話の呼び出し音は16ヘルツとなったのです。

不思議なことあの電話のベルの音がなると緊張して受話器を急いで取ろうとします。
眠っていてもベルの音ですぐに目が覚めるのはこうしたからくりがあったのです。


2017年12月02日