抗がん剤で心臓へダメージ

抗がん剤はがんだけでなく、正常な臓器や組織も攻撃するため、脱毛や下痢、口内炎などの副作用が起こりやすい。

さらに、白血球が減少して免疫力が低下したり、血小板が減少して出血が止まりにくくなる。

最も深刻な副作用は、心臓病が起きること。

抗がん剤の影響で心臓の筋肉の細胞内にある小器官、ミトコンドリアの働きが鈍るのが一因。

ミトコンドリアで細胞が生きるのに必要なエネルギーを作っている。

2019年06月24日