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腸内細菌が作る物質が慢性腎臓病に影響を与える

腸内細菌は腎不全の際に血液中にたまる毒素を作る、反面、食物繊維の分解などを通じて病気の悪化を抑える働きがあった。


東北大学と慶応義塾大学の成果。


腸内細菌を含む腸内環境の変化が腎臓病と関係していると考えられているが、詳細は不明。

 

東北大学の阿部高明教授と三島英換助教らは、腸内細菌を全く持たない無菌のマウスと通常のマウスに腎臓病を発症させ比較した。


血液中の物質は腸内細菌の有無で大きく変動する。


それぞれのマウスの血液や便に含まれている物質を網羅的に解析。


その結果、腎不全になると体内に蓄積して悪影響をもたらす尿毒素のうち、11種が腸内細菌によって増えていた。

 

 


尿毒素のなかでもインドキシル硫酸など5種類は腸内細菌の働きですべて作られていた。


動脈硬化の原因となるとされる「トリメチルアミンオキシド」など2種類は腸内細菌によって作られるほかに、食事に含まれる成分として体内に蓄積していた。

無菌のマウスは通常のマウスより腎臓病が悪化しやすいことも見つけた。
無菌マウスでは腸内細菌が作り、腎臓を保護する役割を持つ短鎖脂肪酸やアミノ酸が減っていた。


腸内細菌には尿毒素を作る悪い面もあるが、全体としては腎臓病の悪化を抑える面も持つとみられる。

2017年04月24日

髄膜炎に似た症状

髄膜炎

セネガル~エチオピアまでアフリカ大陸を横切る「髄膜炎ベルト」と呼ばれる一帯で流行が多発する。


ナイジェリアの隣国ニジェールで2015年、約1100人が死亡し、1万人が感染した。


2017年にはナイジェリアで4/17までに745人が死亡。

4月から、カゼに似た症状と、インフルエンザに似た症状と脳に異常が起きているような症状が続いていた。

 

インフルエンザ菌b型(Hib)

 

細菌性髄膜炎の主要菌。

Hibは常在菌でノドや鼻の奥にいる。



通常は自然に抗体ができているため病気の原因にならない。


ところが、カゼを引いたりして、ノドに炎症が起きると血中の血漿がしみ出てくる。

インフルエンザウイルスとは異なる。

使った処方を書き出すと

桃核承気湯

牛黄清心丸

黄連解毒湯

香蘇散

五苓散

などなど

今朝は回復し、高野山まで行ってきた。

 

2017年04月24日

ロタウイルスを抑える物質だった

1985年に群馬大学で発見された「ドレブリン」というタンパク質が細胞へのウイルス侵入を防ぐ門番の役割を果たしていることが2017年4月に分かった。


群馬大学と米スタンフォード大学の共同研究で、米国科学アカデミー紀要オンライン版に発表された。


研究グループはマウス実験で、ドレブリンを人工的に減少させた個体で症状が悪化することを確認。


ドレブリンは脳の神経細胞で最初に発見され、記憶や学習に深く関わる物質として知られる。

ロタウイルスは乳幼児に重い急性胃腸炎を引き起こす。



2017年04月21日

かきむしりを記録する

就寝中の “かきむしり” を調べる臨床研究

 

アッップルウオッチが内蔵する加速度センサーで、就寝中の皮膚をかいた時刻を記録する。

 

ネスレスキンヘルスが始めた。

 

 

2017年04月20日
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