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光免疫療法

「光免疫療法」
は、米国立保健研究所(NIH)の小林隆主任研究員が開発した。

2018年3月から日本で治験が始まる

光をあててガン細胞を壊す新たながん免疫療法の安全性を患者で確かめる臨床試験。

国立がん研究センター東病院で始まる。

実用化は米ベンチャー企業「アスピリアン・セラピューティクス」

治験の対象は、

放射線・抗ガン剤で治らずに再発した頭頸部がん。

米国では2015年に治験が始まり、これまでに15人中14人はガンが縮小。14人のうち7人はガンが消えたという。

2018年01月18日

2剤併用で肝がんに効果あり

2018年、近畿大学の工藤正俊教授らが、米国臨床腫瘍学会で発表。

「TACE」と「ソラフェニブ」を併用する手法

 

「TACE」
=冠動脈化学塞栓療法。
=がんを兵糧攻めにする。

 

「ソラフェニブ」
=分子標的薬。
=血管新生を促すたんぱく質の働きを抑える

近畿大学など全国32の医療機関と2010~17年、

中等度の肝臓ガン患者80人にTACEとソラフェニブの併用を実施。

その結果、がんが大きくならない期間が25.2ヶ月。

 

TACEのみの治療(76人)では13.5ヶ月だった。

2018年01月18日

母親の生活リズムが胎児の体内時計に影響

(母親の体内時計)

お母さんの生活リズムは胎児に影響するらしい。

京都府立医大の八木田和弘教授らの成果。

朝に目覚め、夜に眠くなるという生活リズムは母親のおなかの中にいる時にできることが分かってきた。

マウス実験によると、胎児の体内時計は妊娠後期に働き始め、この時期に母親の体内時計のリズムが胎児に伝わる「母子間同調」という現象が確立するという。

妊娠中の母マウスに寝る時間をずらし不規則な生活を送らせると、生まれた子マウスは生後1ヶ月で通常より体重が約2割多くなった。
体内時計の乱れが肥満に影響したとみられる。

体内時計は脳だけでなく全身の細胞でリズムを刻んでいる。
細胞が盛んに増殖して体の様々な器官がつくられる妊娠初期には、体内時計の働きを防ぐ仕組みがあるとみられている。

2018年01月17日

笑いとほほえみ

ユトレッヒト大学のヤン・ファンホーフ名誉教授が人間の「笑い」と「ほほ笑」は進化の起源が違うことを指摘。

笑い
ワッハッハと口を大きく開ける。
これはサル類の「遊びの顔」に由来している。
チンパンジーの子どもがくんずほぐれつ遊びながら、相手の首筋や腹をくすぐるように優しくかみつく。
すると、口を丸く開けて歯は見せず、ハァハァとあえぐようなかすれた声を出す。
まさに笑顔であり、笑い声だ。
これが人間の「笑い」となった。


ほほ笑み
唇を真横に引いて、端をキュッと上につり上げる。かすかに唇を開いて歯を少し見せる。
これはサル類に共通した「恐れ顔」に由来する。

ニホンザルには順位がある。
上位の者が近づくと、下位の者はキャッと叫ぶように歯茎をむき出した恐れの表情をする。
顔はそむけて視線を落とす。
実際に悲鳴をあげる前に、悲鳴の表情を見せることで、自分が劣位であることを示している。
人間はこれをさらに一歩進めて、恐れが無くとも相手の顔を見ながら前もってこの表情をするようになった。

わらい

 

2018年01月12日

非小細胞肺ガンのコンパニオン診断薬

「コンパニオン診断薬」

血液でガンの種類を診断


2018年1/1、初回から保険適応された診断薬
ロシュの「コバスEGFR変異検出キット」を使った検査では、肺がんの8割を占める非小細胞肺がん患者のうち遺伝子「EGFR」に変異があるかどうかを検出する。

遺伝子に変異が見つかった場合、3種類の薬を使う。

①イレッサ(ゲフィニチブ)英アストラゼネカ

②タルセバ(エルロチニッブ塩酸塩)中外製薬

③ジオトリフ(アファチニブマイレン酸塩)日本ベーリンガーインゲルハイム

2018年01月11日
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